🌿 ローズマリーの育て方 完全ガイド|地中海ハーブの栽培・増やし方・料理活用
ローズマリーは肉料理や魚料理の香り付けに欠かせない地中海ハーブ。 常緑性で庭植えすれば年間を通して収穫可能、香りは防虫やリラックス効果も期待できます。 本ガイドでは品種比較・栽培カレンダー・剪定方法・増やし方・料理活用をまとめました。
📖 目次
🌿 品種比較(立性・這性・半立性)
ローズマリーは生育タイプで立性・這性・半立性に分けられます。
タイプ | 特徴 | 用途 | 適した場所 |
---|---|---|---|
立性 | 樹形がまっすぐ伸びる。高さ1m以上に成長。 | 料理用・観賞用 | 鉢植え・庭木 |
這性 | 地を這うように広がる。高さは低い。 | グランドカバー・寄せ植え | 花壇・ハンギング |
半立性 | 立ち上がりつつ横にも広がる。 | 観賞用・料理用 | 鉢植え・庭植え兼用 |
💡迷ったら:家庭菜園では立性タイプが料理利用に便利です!
📅 栽培カレンダー
- 植え付け:春(4〜6月)、秋(9〜10月)
- 剪定:春・秋に軽く剪定すると株が若返る
- 収穫:周年収穫可能(香りは開花直前が最も強い)
👉 寒冷地では冬に霜よけ、暖地では夏の蒸れ対策が重要。
🌍 土作り・プランター条件
- pH:6.0〜7.0(弱酸性〜中性)
- 用土:水はけ重視。市販のハーブ用培養土でOK。
- プランター:深さ25cm以上・容量15L以上。
🌱 植え付け・剪定・株の更新
- 苗は日当たりと風通しの良い場所に。
- 根詰まりを防ぐため2〜3年ごとに植え替え。
- 剪定:春と秋に全体の1/3を目安に切り戻す。
🌱 増やし方(挿し木・株分け)
- 挿し木:5〜6月、10〜12cmの枝を切って水挿し→発根後に鉢へ。
- 株分け:古株を分けて植え直すと元気に育つ。
🌿 栽培管理(水やり・追肥・冬越し)
- 水やり:乾燥気味に管理。過湿は根腐れの原因。
- 追肥:春と秋に緩効性肥料を軽く。
- 冬越し:寒冷地では鉢植えで室内に取り込み。
⛏️ 収穫と保存方法
- 必要なときに枝先を収穫。
- 乾燥保存:風通しの良い場所で陰干し。
- 冷凍保存:刻んでオリーブオイルと一緒に保存すると便利。
🍴 料理・クラフト活用
- 料理:肉料理の臭み消し、パンやポテトの風味付け。
- ハーブティー:リラックス効果、集中力アップ。
- クラフト:ポプリや防虫サシェに。
❓ ローズマリー栽培のよくある質問(FAQ)
Q1. 室内でも育てられる?
A. 日当たりが良ければ可能ですが、風通しを確保してください。
Q2. 毎年育つ?
A. 常緑多年草なので、一度植えれば長く収穫可能です。
Q3. 剪定しないとどうなる?
A. 枝が木質化して香りが弱くなるため、定期的な切り戻しが必要です。
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