🌱 ミントの育て方 完全ガイド|ペパーミント・スペアミントの違い・繁殖力と管理のコツ
ミントは清涼感ある香りでお茶やスイーツ、カクテルに大活躍するハーブ。 ただし繁殖力が非常に強いため、地植えでは庭を覆いつくすほど広がります。 本ガイドでは品種比較・プランター栽培・増やし方・害虫対策・利用方法までを徹底解説します。
📖 目次
🌱 品種比較(ペパーミント・スペアミント・アップルミント)
ミントには多くの種類があり、香りや用途が異なります。
品種 | 特徴 | 用途 | 栽培難度 |
---|---|---|---|
ペパーミント | メントール多く清涼感強め。 | ハーブティー/精油/薬用 | やさしい |
スペアミント | 甘めの香り。モヒートに最適。 | カクテル/デザート/料理 | やさしい |
アップルミント | 丸葉でリンゴのような甘い香り。 | サラダ/観賞用 | やさしい |
💡迷ったら:爽やかなスペアミントは料理やドリンクで使いやすくおすすめ!
📅 栽培カレンダー
- 植え付け:春(4〜6月)または秋(9〜10月)
- 収穫:5〜11月。冬は地上部が枯れるが根は生き残る多年草。
👉 ミントは多年草なので、一度植えれば毎年収穫可能です。
🌍 土作り・プランター条件
- pH:6.0〜7.0(弱酸性〜中性)
- 用土:市販の培養土でOK。水はけの良い土。
- プランター:20L以上が理想。地植えは暴走注意!
🌱 植え付け・株分け・挿し芽
- 株分け:根が広がるため2〜3年に一度株分け。
- 挿し芽:茎を10cm切って水差し→根が出たら土へ。
- ランナー:ほふく茎で自然に増殖。
🌿 栽培管理(切り戻し・追肥・水やり)
- 切り戻し:草丈30cmで刈り込むと新芽が出やすい。
- 追肥:春〜秋に月1回液肥。
- 水やり:乾燥に弱いので表土が乾いたらたっぷり。
- 夏越し:半日陰で管理すると元気に育つ。
💡ポイント:株が混み合ったら間引き・刈り取りで風通しを良くしましょう。
🦠 病害虫と対策
- ハダニ:乾燥時に発生 → 葉裏に霧吹き。
- アブラムシ:新芽に寄生 → 防虫ネット・捕殺。
- うどんこ病:風通し改善・刈り込み。
⛏️ 収穫と保存方法
- 収穫:草丈30cm前後で葉を摘む。
- 保存:冷蔵は湿らせたペーパー+袋で3〜4日。
- 乾燥保存:葉を陰干しして瓶に保存。
- 冷凍:刻んで冷凍すると便利。
🍴 おいしい活用方法
- ドリンク:モヒート・ハーブティー。
- スイーツ:アイス・チョコレートの風味付け。
- 料理:サラダ・肉料理の香り付け。
❓ ミント栽培のよくある質問(FAQ)
Q1. ミントが広がりすぎるのを防ぐには?
A. プランター栽培がおすすめ。地植えなら根を囲う仕切りを入れて暴走を防ぎます。
Q2. 冬は枯れてしまう?
A. 地上部は枯れますが根は生き残ります。翌春また芽吹く多年草です。
Q3. 室内でも育てられる?
A. 日当たりが良ければ可能。LEDライト栽培も◎。
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とまとま
ぼくは広がるのが得意だから、プランターが安心!お茶やモヒートで楽しんでね♪
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