🥬 レタスの家庭菜園ガイド|栽培カレンダー・発芽・プランター・収穫まとめ
レタスは冷涼な気候を好み、発芽適温は15〜20℃。高温ではとう立ち(花芽形成)して苦みが強くなるため注意が必要です。
この記事では栽培カレンダー・発芽のコツ・プランターでの育て方・間引き・病害虫対策・収穫と保存方法・おすすめ料理まで詳しく解説します。
📅 栽培カレンダー(温暖地の目安)
- 春まき:3月〜5月(発芽温度15〜20℃)
- 秋まき:9月〜10月(害虫少なくおすすめ)
- 発芽日数:4〜7日(好光性種子・覆土は極薄)
- 収穫:播種から50〜70日(リーフは40日程度で収穫可)
👉 発芽しない最大の原因は高温。夏は冷蔵庫で一晩冷やして播種すると発芽率UP。
🔍 種まき・用土・肥料
- 種まき:好光性なので覆土はごく薄く(2〜3mm)。
- 土:排水性が良く保水力のある野菜培養土。pH6.0〜6.5。
- 元肥:緩効性肥料を少量。過剰窒素は葉が軟弱になり病気リスク増。
- 追肥:外葉が5〜6枚の頃に1回。その後必要に応じて液肥を与える。
🪴 プランターでのレタス栽培
- 容器:深さ15〜20cmのプランターで十分。
- 株間:結球レタスは25〜30cm/リーフは15cm程度。
- 水やり:根が浅いので乾燥注意。朝の潅水がベスト。
✂️ 間引きのタイミングとコツ
- 1回目:本葉2〜3枚の頃、株間2〜3cm。
- 2回目:本葉4〜5枚の頃、株間を10〜15cmに。
- 最終:結球品種は25〜30cm空けて定植/リーフは密植も可能。
🐛 病害虫と対策
アブラムシ:葉裏に群生。黄色粘着シート・防虫ネットで防止。
ヨトウムシ:夜に葉を食害。見つけ次第捕殺。防虫ネット有効。
べと病:葉に黄色斑点。多湿で発生。株間を広く・換気を良く。
軟腐病:根元から腐敗。排水性改善と過湿防止で予防。
⏱️ 収穫のタイミングと方法
- リーフレタス:外葉から順次かき取り収穫(播種40日〜)。
- 結球レタス:球がしっかり締まったら根元を包丁でカット。
- サニーレタス:外葉収穫型。次々生えてくるので長期収穫可。
🍴 保存と美味しい食べ方
保存:芯をくり抜き、湿らせたキッチンペーパーを詰めてポリ袋に入れ冷蔵(約2週間)。
シーザーサラダ:定番。ロメインレタスが特に合う。
サンドイッチ:シャキシャキ食感が映える。
チャーハン・スープ:加熱調理でもビタミン豊富に摂れる。

とまとま
発芽は涼しい時期に!
根が浅いから乾燥に弱いよ。プランターでも栽培できるから初心者におすすめ。
収穫は外葉から順に取れば長く楽しめるよ!
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